8月26日(金)
( ^ω^)んん...
( ^ω^)ムクッ ふわぁあ...支度するかお
おはようございます。おいかわです。
今日は休憩日にしてもよかったのですが、厳密な脳内会議の結果「少しだけ移動してみようかな」という結論に至りました。
9:59
『ごはんおかわり無料の加護』が発動している数少ないチェーン店。ありがたく授からせていただきます。
( ^ω^)その前にまずは腹ごしらえだお!
( ^ω^)んー何の定食にしようかな...
ブラウンソースハンバーグ定食(730円)このソースがたまらなく美味しい。
( ^ω^)ムシャムシャ 野菜も摂れて...!
( ^ω^)モグモグ 糖質、脂質、たんぱく質ッ...!パーフェクトだお!
10:32
お腹も膨れたので再び走り出すことに。こんなに食べても数時間後にはなくなるなんて殺生なことです。
今日は九州上陸後『行橋』という街まで走るのですが、その道中で『九州最北端』も制覇してしまおうかと思います。
しかし残念なことに最北端に岬は存在せず、代わりに『太刀浦埠頭』という場所が非公式に設定されているそうです。まぁ端っこにいければ何でもいいのでOKです。
11:09 唐戸市場
( ^ω^)九州に渡る前に、りょうたさんからオススメされた『唐戸市場』を散策してみるお!
( ^ω^)おぉwwwww これぞTHE港市場だおwwwww
( ^ω^)この床が濡れてる感じとか、ゴーゴー音が鳴ってる感じとか!
( ^ω^)ワイが思い描いていた港市場そのものジャマイカwwwww
いい感じに人がごった返しています。ご覧の熱気もイメージ通り。
今日は金曜日なので、見たところほとんどが大学生っぽいですね。
行列の原因はコレです。松屋でお腹を満たしておいたから衝動買いは避けられたぜ...
何でも下関はフグが有名らしく、フグの唐揚げや刺身などが色々な出店で並べられています。
でもフグって調理師免許がないと捌けないし、高いイメージしかないんですケド...
おばちゃん「お兄ちゃんフグの唐揚げいかが!美味しいよ!」
( ^ω^)え?でもお高いんじゃ...
おばちゃん「400円でいいよー!」
フグの唐揚げ5p(400円)
おばちゃんの見事なセールスにまんまと引っかかってしまいました。
しかし400円で5つも食べれるなんて、想像してたよりもずっと安いです。
海の見えるテラスに移動してその味を楽しむとします。
( ^ω^)さて、では恐らく人生初のフグをいただきます! サクッ
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)こりゃ美味いお!
カリッと揚がった衣を砕くと、中にはふわっふわなフグの身が。
ほろほろと口の中で崩れ、甘みと凝縮された旨味がジュワッと広がります。
ファーストインプレッションは「美味しい!」だったのですが、3個目くらいから衣の脂っこさが目立ち始め、食べ終わる頃には少し胃もたれしそうでした。
鍋や刺身などで食べるのが美味しい食べ方かもしれませんね。
( ^ω^)ふぅ、贅沢しちゃったおね。59点!
( ^ω^)さて、そしたらもう少しだけ市場を見ていくとするかね
上から見るとよくわかる混雑具合。
この雑多な感じがたまらないのです。
港市場の空気を存分に楽しみ、りょーちゃんに跨ります。
九州は目と鼻の先。本州を去るんだという実感が湧いてきますね。
( ^ω^)あの橋が多分車専用のやつなんだろうな
( ^ω^)ただ自転車は『関門トンネル人道』という地下道を行くことができるんだお!
( ^ω^)なんかこの辺やけに神社が多いお
( ^ω^)これは道路ができてから神社が建ったのか、それともその逆なのか...
( ^ω^)神のみぞ知るところだおね
11:40
そんなくだらないことを考えつつ、ついに関門トンネル人道に到着です。
早速中に入って海底へと潜っていきまs...おや?
( ^ω^)ほう、通行料がかかるのかお
(;^ω^)な゛っ、何!? 20円だと!?
(;^ω^)余りにも安い...安すぎるお!
40人も乗れるスゴいエレベーター。
素晴らしいではありませんか関門トンネル人道。
こんなエキサイトなトンネルをたったの20円で通らせてくれる下関と門司には感謝しなくてはいけませんね。
( ^ω^)自転車ごと入れるエレベーターは、『富山の新湊大橋』以来だおね
( ^ω^)それにしてもこのワクワク感wwwww たまらないおwwwww
( ^ω^)チーン 到着だお!
( ^ω^)ふーん、思ってたより薄暗いんだお
( ^ω^)おやおやw ここが例の入り口ですかw
( ^ω^)それじゃあお邪魔するお!
( ^ω^)おぉおおお!!!
( ^ω^)これはいい!薄暗くてちょっと不気味な感じがいいお!
少し歩いて振り返ってみた景色。遠くに小さく入り口が見えますね。
朧げに点灯する蛍光灯の演出は「海底の中を歩いているんだ」という気持ちにさせてきます。
全長780mの一直線に伸びる長いトンネルは目を凝らしてもゴールを視認することができず、中心に景色が吸い寄せられているように見えるのです。
異様な空気感がありまるで異世界に迷い込んだかのよう。非常にエキサイティングですね。
( ^ω^)終わりがいつ来るかわからない感じが楽しいおねwwwww
( ^ω^)ん?あの遠くに見える白いライン... あれってもしかして!
( ^ω^)おぉぉぉぉ!!!みんな写真撮ってたやつだお!!!
( ^ω^)ついに九州上陸だお!!!
【自転車で日本一周してくるから一緒に旅気分を味わおうよ】
第五章 夏を駆け抜け沖縄へ!
〜九州編『上』〜
11:55
( ^ω^)りょーちゃん九州上陸した気分はどうだい?
( ^ω^)なんかあっさり九州入りしちゃったからか、あんまし実感湧かないおねwww
旅馬「・・・」
( ^ω^)よし、んじゃ最北端に行って『行橋』に向かうとするかお チーン
おじさん「あ!もしかしておいかわさんですか!?」
( ^ω^)えっ?あ、はい!そうだお!
おじさん「ずっとTwitter見てて一度お話したかったんですよ!」
( ^ω^)そうだったんですか!ありがとうございます!
関門トンネルを抜けエレベーターを上がったら、不意に声をかけてきたおじさん。
どうやら界隈では『関門の番人』と呼ばれているおじさんらしく、関門トンネルを通りかかった旅人に声をかけて食事をご馳走したりする非常に親切な方なのです。
僕も例によって差し入れをいただきました。圧倒的感謝です。
関門の番人「今日はどちらまで?」
( ^ω^)えと、行橋って場所まで行くお!
番人「行橋ならそんなに遠くないかもですね」
番人「ここからすぐ近くに門司の観光地があるので良ければ行ってみてください!」
( ^ω^)わかったお!色々とありがとうございました!
長かった山陰が終わり一息つきたいところですが、体が前に進みたいらしいので素直に従うことにします。
さて、まずは門司の観光地とやらに行ってみましょうか。
12:21 門司港レトロ
( ^ω^)ほぇ〜 オシャレな湊町なんだお
なんだこのバナナ。やけにムカつく顔をしている。
( ^ω^)ブフォwwwww なぜバナナマンがwwwww
( ^ω^)門司はバナナが有名なのかお?wwwww
この見た目で中華屋なんだって。ギャップがスゴイよ。
潮風が気持ち良い。横にテラスもあるのでコーヒーでも飲んでくつろぎたい。
やはりバナナが推されていた。後で調べてわかったが、バナナマンの宿敵はミッ◯ーらしい。
お店を冷やかしながら湊町を感じ、そろそろ出発することに。
どうやら門司はバナナの他に『焼きカレー』というのが有名だそうなので、帰りに食べてみようと思います。こうして楽しみを残すことが旅の醍醐味なのだ。
13:07
( ^ω^)どうやらこの先が九州最北端らしいけど...
( ^ω^)これ、完全にコンビナートだおね...
あちらこちらで巨大なダンプが荷物を下ろし、そしてまた荷物を積んで走っていきます。
到底”岬”とは呼べないところですが、ここが最北端だと言うのならきっとそうなのでしょう。
過去一手応えのない岬制覇でした。
(;^ω^)きゅ、九州最北端を制覇したおー!!!
東西南北最突端全一六岬
九州最北端:太刀浦海岸
8/16
( ^ω^)・・・
( ^ω^)...さて、行橋に行こうかね
13:35
歩道を侵食する雑草たち。トラップの中でもかなり鬱陶しい。
(;^ω^)九州でも普通に坂はあるし、まぁそんなに甘くはないか...
(;^ω^)ハァハァ よ、よし。あそこでちょっと休憩するかお...
15:29
日向で昼寝していたせいか、いつの間にかガッツリ熱中症にかかってしまいました。
吐き気を堪えつつフラフラ漕いでいると、おじちゃんがミルキーの飴と共に話しかけてくれ、そのおかげで体力は少しずつ回復。「病は気から」という慣用句は身をもって立証されました。
17:53
その後はいつもの流れで快活へ。
九州に上陸してからもたくさんの応援をいただき本当にありがたい限りです。僕の魅力も以前より溢れ出ているのではないかと思います。
さてさて、明日からも楽しくも辛いサイクリングをしていきますので、どうぞ今後とも『おいかわの日常』をよろしくお願いします。
・・・
148日目終了です。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
ではまた。
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