9月12日(月)
ピピピピ ピピピピ
( ^ω^)ん...
( ^ω^)起きるかお...
10:50
おはようございます。おいかわです。
この旅初めての”バイク”になります。ワクワクが止まらないよ。
Oさんのバイクの後ろにタンデェムッ!し、これから『枕崎』に向けて出発です。
Oさん「じゃあ出発しますね!」
(;^ω^)お、オッケーだお!
Oさん「行きます!」ブルルルン
(;^ω^)おっ、おわっ...ととと!おうおうおうおおわぅうわあああぁあああ!!!
(;^ω^)速い!怖い!んぎゃああああぅうううわうあああぁああ!!!
Oさん「wwwwwwwwww」
何これめっちゃ速い。景色が物凄いスピードで後方に吸い込まれていきます。
それに発進する際に体が後ろに持っていかれそうになってとんでも怖いです。発進する度に寿命が縮まりそう。
しかし人間というものはよくできているもので、こんな状況でも30分ほど悶えてれば慣れてしまうもの。おっと、少しずつ楽しくなってきました。
( ^ω^)おぉ...ちょっと怖いけど、楽しいお!
Oさん「お、慣れてきましたか?w」
( ^ω^)はいw 坂道がまったくキツくないお最高だおwwwww
Oさん「これがバイクの良さですよw」
( ^ω^)うわぁ...これはバイク欲しくなるお...w
12:22 枕崎市 展望レストラン『ぶえん』
徐々に体がバイクのスピードに慣れ始め、流れゆく景色をのんびり眺めながら束の間のツーリングを楽しみました。
枕崎は時間の都合上自転車では通らない場所だったので、その地に行けたことも嬉しかったです。
( ^ω^)そういえば何でまたここのレストランなんだお?
Oさん「前の職場の先輩に連れられて来たんですけど、その時ここのカツオを食べたら美味しくってw」
( ^ω^)そうだったのかおw じゃあ味の保証はあるワケですねw
Oさん「ですですw」
( ^ω^)おぉ...美しい...
( ^ω^)海鮮物を食べるのは久しぶりだお...
( ^ω^)む、なんと!とろろ醤油を回しかけて食べるのかお!
( ^ω^)コイツは贅沢だおwwwww
( ^ω^)それじゃあいただきます! パクッ
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)魚ッ!!!美味い!!!
むっちりとして柔らかく、それでいてほどよい弾力のあるカツオ。
噛むとじわーっとカツオの旨味と上品な甘みが口いっぱいに広がり美味しいです。
とろろ醤油とわさびのコラボレーションが素晴らしく、カツオの美味しさをこれでもかというほどに引き上げています。彼らはきっとクラスのムードメーカーなのだろう。
( ^ω^)完食につれて切ない気持ちに...ご馳走様でした...
Oさん「あっという間の時間でしたねw」
Oさん「これからどうしますか。他に行きたいところとかありますか?」
( ^ω^)うーん、いつものことですけどコレというのはないんですよね
( ^ω^)でも今夜は居酒屋に行くんですよね?それなら早めに帰るのもアリだと思うお!
Oさん「了解です!じゃあ真っ直ぐ帰りますね!」
13:45
再びOさんのバイクにタンデェムッ!して帰ります。
今日1日バイクに乗ってわかりましたが、バイクというものはなんてクールな乗り物なんでしょうか。
スロットルを捻れば前に進む、ただそれだけ。でもそのシンプルなアソビがこんなにも楽しくてカッコいいとは。
「りょーちゃんにスロットルがあればな...」と思い馳せながら帰るのでした。
18:08
( ^ω^)ところで稚内の時から話していた居酒屋って、なにがそんなに美味しいのかお?
Oさん「そこはもつ煮が美味しいんですよ!」
( ^ω^)ピクッ もつ...煮...だと?
Oさん「あれ、おいかわ君嫌いでした...?」
( ^ω^)とんでもない!めっちゃ大好きなんだお!
( ^ω^)前バイトしてたところがもつ煮を提供してたんですけど、あんまりにももつ煮好きで業務用のやつ買うくらいですよwww
Oさん「それはよかったですwwwww」
Oさん「着きましたよ!『牛茶屋』ってとこです!」
( ^ω^)牛もつか...!食べたことないから楽しみなんだお!
写真のない文字だけのお品書き。ワクワクしちゃうね。
ということで着席します。
店内は10人くらいで満席になる広さで、僕たちが入った時でちょうど満席になりました。
それではもつ鍋を...ってアレ!?黒毛和牛って書いてある!?
Oさん「それじゃあ...」
( ^ω^)・Oさん「カンパーイ!!!」チャキン
( ^ω^)ゴクゴク...
( ^ω^)プハー! たまらない美味さ!
冷やっこ。鰹節と生姜とネギの組み合わせってなんでこんなに合うのかしら。
鶏の唐揚げとごぼうの唐揚げ。ごぼうは野菜なので実質ゼロカロリーです。
美味しいおつまみに舌鼓を打ちつつOさんと喋り込みます。
旅の話も楽しいですが、私生活のことについて話すのもこれまた一興。
とどのつまり何を話しても楽しいってワケです。会話に困らなくていいね。
( ^ω^)お、きたきた
( ^ω^)もっさりwwwww
( ^ω^)でもしばらくすると何倍にも縮むのが切ないおね...
店員さんが小慣れた手つきで鍋を作ってくれています。
鍋の底から甘い牛脂のいい香りが漂い、唾液腺がよく働く。
ということで完成です。だいぶちっちゃくなってしまいましたね。
( ^ω^)じゃ、じゃあいただきます!
( ^ω^)ハフハフッ! ハフハフ...
( ^ω^)!!!
( ^ω^)ちょ、まってくれお。なんだこの美味しさッ!!!
牛の旨味?とでもいうのでしょうか。それが鍋の汁に溶け込んで、もうどうにかなりそうなほど美味しいです。
味自体はとってもシンプルですっきりとしているのですが、素材ひとつひとつから滲み出る旨味やコクがより奥深い物へと変貌させています。
それに何よりこの牛もつ!ぷにぷにとろとろとしたこの食感はまさに至高。お酒がどんどん進みます。
( ^ω^)いやぁ...美味しかったお...
Oさん「それはよかったですw」
Oさん「まだ飲めます?もう一軒行きたい所があるんですけど...」
( ^ω^)全然行けますよ!
19:52
ということで雨の中Oさんに連れられ二軒目に行きます。
そういえばこんな風にお店を変えて飲み歩く経験は何気に一度もありませんでした。
旅に出ると色々なことを知れて楽しいですね。
Oさん「着きましたよ!」
( ^ω^)こんな裏路地にある場所...ワクワクしちゃうおwwwww
( ^ω^)では失礼します! ガチャ
マスター「いらっしゃいまs...ってOさんじゃないですか!」
Oさん「あ、お世話になってますw」
( ^ω^)あれ?お知り合いですか?
Oさん「前の職場のお客さんなんですよw」
( ^ω^)あぁー!なるほどだお!
関西弁のような訛りで話す女性のマスター。
そしてここは居酒屋ではなく”BAR”なのです。
齢二十にしてBARを嗜むことができるとは...ホントOさんには頭が上がらないですね。
マスター「え!?Oさんバイクで日本一周してはったんですか!?」
Oさん「ですですw それで隣にいるおいかわ君は自転車で日本一周してますw」
( ^ω^)あ、どもだおw
マスター「ひょえ〜!それはまたえらいですね!w」
マスター「私も旅をしたいとは思っとったんですけど、中々行動にでけへんよってほんまにすごいです...」
マスターとこれまでの旅のあれこれを話ながら、クラフトビールや日本酒などの美味しいお酒をいただきます。
それにしてもOさんがこんなディープな場所と繋がりがあっただなんて驚きです。
ちなみに一軒目に行った牛茶屋さんもお客さんだそうで、女将さんと世間話をしているのを横で見ていました。け、決して会話に入れなかったワケじゃないよ。
23:32
雨も止んで涼しい夜。都会はあまり好きじゃないけどこういう感じは嫌いじゃない。
( ^ω^)マスターいい人でしたね!
Oさん「本当にそうですね!また行きたいですw」
しっとりした夜の街をぽてぽて歩き、Oさんのアパートに向かうのでした。
・・・
165日目終了です。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
ではまた。
1日目から見てみない?
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