31日目:自転車で日本一周してくるから一緒に旅気分を味わおうよ【むつ】

1日目から見ると旅の全てがわかる!

 

ポツポツ

ポツポツ

 

ω^)ムニャムニャ... ん、顔になんか...

 

ポツポツ

ポツポツ

 

ω^)ゴシゴシ ん? 一体なんだお?

ω^)...

;ω^)ガバッ! 雨だお!

;ω^)寝袋は濡れてないかお!?

;ω^)...大丈夫そうだお

 

ということで、おはようございます。おいかわです。

テントを張るのが面倒臭くて、ここ最近はずっとこんな感じでマットと寝袋だけで寝ています笑

 

ただ、雨が降ったらもちろん濡れるので、昨夜はそれを見越してそこそこ大きい東家の下で寝ていたのですが...

 

予報の風向きより若干ズレていたためか、少し顔が濡れてしまいましたが、寝袋が濡れていなかったのは不幸中の幸いでした笑

 

ω^)まぁ、多少顔が濡れる分には別に構わないお

ω^)それよりも... チラッ

旅馬「・・・」

ω^)りょーちゃんの修理をしないと、いつになっても大間に行けないんだお

 

昨夜ステルスパンクしたりょーちゃんを直すべく、最寄りの自転車屋さんを調べます。

 

ω^)ポチポチ えーと、この自転車屋さんならすぐそこにあるおね

ω^)ポチポチ ただ、評価が凄い悪いんだお

 

「ただのパンク修理に4時間もかかる上、修理も適当で酷いです」

「この店は二度と使いません」

 

ω^)・・・

ω^)他のところを見てみるかお...

 

しかし、今日が日曜日ということもあり他の店舗はほとんどやっておらず、信頼できる自転車屋さんは20kmくらい離れていました。

 

;ω^)こ、これ...マズイんじゃないかお?

;ω^)できれば今日中には直して、恐山の近くで寝泊まりしたいんだお

ω^)ん、待てよ... 何も自転車屋さんじゃなくてもいいんじゃないかお?

ω^)確か自転車の修理って、ホームセンターでもやっくれたおね

ω^)そうとなれば! ポチポチ

 

検索欄に『ホームセンター』と入れて調べていきます。

 

ω^)ふむふむ... ここから2km

ω^)ちょっと電話して確認してみるお ピポパポ

 

プルルル

 

ガチャ

 

店員さん「はい、こちら『サンデー』です

ω^)あの、そちらのお店でパンク修理とかってできますかね?

店員さん「はい、可能ですよ」

ω^)本当かお! ではしばらくしたら行きます! ガチャ

ω^)よし!そしたら急いで向かうお!

 

ギュルギュルと悲痛な音をあげるりょーちゃんを介抱しつつ、サンデーさんに向かいます。

 

歩くこと30分。 

 

そろそろお店が見えてくる頃です。

 

ω^)トボトボ 確かこの辺りに...

ω^)お!あったんだお!

ω^)ウィーン すみませーん! さっき電話した者なんですけど

店員さん「かしこまりました! 担当の者をお呼びしますね」

 

それから担当の人が色々と手を焼いてくださり、点検も併せて小一時間ほどで修理は完了しました。

 

ω^)ふぅ... なんとか直ってよかったんだお

ω^)さて、そしたら温泉にでも行くとするかお!

 

ひと仕事終えたら温泉です。

 

最近入り過ぎなような気もしますが、本来風呂は1日に1回入るものなので、何も気にすることはありません笑

 

ω^)キコキコ 温泉にも入れるし、しかもこの温泉はすぐ隣にキャンプ場もあるんだお!

ω^)キコキコ つまるところ、今日はビールが飲めるってわけだおwwwww

ω^)キコキコ "おじちゃん"から貰ったビールをどこで飲もうかと思ってたけど、今日がその日なんだおwwwww

 

その"おじちゃん"からビールを貰ったのは、今からなんと16日前に遡ります。

 

・・・

 

おじちゃん「よし!今日はビールでも飲みましょう!」

おじちゃん「まだ売店やってたはず! ちょっと待っていてください!」

ω^)え!本当ですか!?

ω^)ありがとうございます!

おばちゃん「出会いって素敵ですねぇ」 オホホ

 

糸魚川の道の駅で偶然出会った、おばちゃんとおじちゃん。

 

話が盛り上がり、なんとおじちゃんがビールを買ってきて飲もうと提案してきたのです。

 

実はそのおじちゃん、僕のブログを出会う前から見ていた方でして、それもあって僕もおじちゃんもテンションが上がって晩酌という流れになったのです笑

 

そこからお酒は進み、そろそろお互いに寝ようかとなった時に...

ω^)いやぁ、お酒の他にもたくさん頂いて本当にありがとうございます!

おじちゃん「あ、ビール余っちゃいましたね」

ω^)そうですね

おじちゃん「そしたらこれあげます!」 サッ

ω^)え!頂いていいんですか!

おじちゃん「どうぞどうぞw 私はまだありますし」

ω^)ありがとうございます!

 

・・・

 

ω^)キコキコ あれからこのビールをどこで飲もうかと悩んでいたけど、ついに開ける日が来たんだおwwwww

ω^)キュッ お、そうこうしてたら着いたんだお

 

時刻は12:30

 

今日は朝までここでグータラします笑

また、道中自転車を漕いでいたら、おじさんから差し入れをいただきました。

 

しかも甘いもので、疲れた体にはもってこいです!

 

本当にありがとうございました!

ω^)ほう...

 

ω^)なるほど...

ω^)それじゃあ、早速入店!

 

外見もそうでしたが、中に入ると昔ながらのフロントや休憩室が広がっていて、とても落ち着きます。

 

ω^)じゃあ温泉の方に...

ω^)ガラガラ おぉ...

 

中央に大きな温泉が1つあり、それを囲むように洗い場があります。

 

体をゴシゴシ洗ったら、いざ入浴です。

 

ω^)それでは失礼します〜 チャプン

ω^)あ゛ぁ〜... 生き返る゛〜...

 

熱めのお湯が体の痛みを緩和させ、芯から温めていきます。

 

ω^)ほわぁ... 今日は寒いから、熱いくらいが丁度良いんだお...

 

体が温まりすぎたら隣の水風呂でキュッとしめて、床に座ってぼけぇ〜っとします。

 

これが凄く気持ちいいんです笑

 

閉じ込められた熱が、全身からじわじわと出ていく感じがリラックス効果を高めます。

 

ω^)...感無量だお

 

・・・

 

ω^)ふぃ〜 気持ちよかったお

ω^)さて、温泉は22:00まで入りたい放題だし、ここいらでブログでも書くお!

 

温泉後のブログ執筆、大好きです。

 

ω^)_/ カタカタ 今日のブログはこうして、ああして...

ω^)_/ カタカタ フフ...フフフ

ω^)_/ カタカタ いいねいいねwwwww カブ兄弟との出会いはこんな感じに...

 

ちなみに、現在このブログを書いている日は5月5日で、現実の時間から4、5日くらいのラグがあります。

 

Twitterの方ではリアルタイムの情報を載せているので、興味のある方はこちらから見てみてみると面白いかもです!

 

また、ブログ執筆の演出ではカタカタとパソコンを打っていますが、実際はスマホで原稿を書いているので、パソコンはその原稿や写真を貼り付けているぐらいで実はそこまで使っていません笑

 

なので、1つの演出としてご理解ください笑

 

ω^)_/ カタカタ

ω^)_/ カタカタ

 

ω^)_/ ッターン!

ω^)_/ よし!今日は2日分の原稿が書き終わったんだお!

ω^)これを更新すれば、ラグを少し埋められるから嬉しいんだお!

 

???「あの〜すみません」

 

店内の自動ドアが開くと、男性が一直線に僕に声をかけてきました。

ω^)ん? はい?

???「失礼ですが、おいかわさんですか?」

ω^)えっ、何でワイの名前を...

ω^)あ、はい。そうだお

???「そうでしたか!」

 

ω^)(え、この人誰だお)

ω^)(一度も見たことないし、ワイのフォロワーさんか誰かかお?

ω^)(いや、でもこの温泉にいるなんて一言も呟いてないんだお

 

一体どこで僕の名前を知って、どうしてこの温泉にいると分かった上で声をかけたのでしょうか。

 

刹那の間に考えましたが、答えが全く出てきませんでした。

 

ω^)え、えーと...

ω^)何でワイの名前を知っていて、この場所にいるって知ってるんだお?

???「えっとですね... 昨日、高校生とお話しませんでしたか?」

ω^)高校生? 一体何のこt...

ω^)ハッ!

ω^)確かにしたお! 昨日、マックのすぐ手前で少しお話しました!

ω^)す、すると... も、もしかして...

お父さん「はい。私はその高校生の父親です」

ω^)えぇぇぇぇ!?!?!?

 

どうやら、昨日話した高校生のお父さんでした。

 

頭の情報が整理できず、一瞬パニックに笑

 

ω^)え!? え、えぇ!?

ω^)ハッ! いやいや! 確かに話しました!

ω^)だけど、ワイがこの温泉にいるって何でわかったんですか!?

お父さん「おいかわさん、Twitter『温泉に行きます』ってツイートしていたんですよw

ω^)えっ? そんなのしてたっけ...

https://twitter.com/akito_oikawa_/status/1520548279947522048

自分の呟きを確認してみると、確かに温泉に行くとは書いてありましたが、どことまでは言っていませんでした。

 

ω^)確かに言ってましたが... むつ市内にも温泉はたくさんあるし、何で...

お父さん「うーん... むつで温泉行くっていったらここが有名だし、まぁ...勘ですよw

ω^)えぇwwwww

お父さん「いやぁ、それにしてもお会いできて良かったですw

ω^)それはこちらもですw 本当ビックリしましたw

 

お父さんとしばらく話してようやく理解したのですが、昨日名刺を渡した後、その高校生が名刺と共に家族に僕と会ったことを話したそうです。

 

そして、たまたまお母さんがTwitterをしていたために、僕のツイートを見つけて突撃してきたというわけです笑

 

旅は予定が急に変わることが頻繁にあるので、僕が本当に温泉に行くかもどうか不確かなのに...

 

お父さん「とまぁ... こんなことがあったんですよw

ω^)な、なんかその... 偶然というか奇跡というかwwwww

ω^)何か運命的なものを感じるおwwwww

お父さん「私もですよw

お父さん「それで、これからご飯食べに行きませんか?」

ω^)えっ!ご飯ですか!?

お父さん「せっかくのご縁なのでw

ω^)本当ですか! はい、もちろん!

お父さん「では、18:30頃にまたここに来るので、温泉でゆっくりしていてくださいね」 ウィーン

ω^)ありがとうございます!

 

ω^)...こんなこともあるんだおね

 

急なことが立て続けに起こっていたので軽くパニック状態でしたが、よくよく考えてみると凄い偶然が重なっています。

 

僕がもう少し早く出発していればマックに着いていたわけですし、高校生の部活の終わりが少しでも早かったり遅かったりしていれば、気づかれることもありませんでした。

 

そして何より、僕があの時名刺を渡さなければ、その場限りの出会いで終わっていたんです。

 

ω^)...奇跡

ω^)奇跡でしかないんだお

ω^)青森も最後というところで、とんでもないハプニングが起こったんだおwwwww

 

それからブログを書きつつ、二度目のお風呂に入ります。

 

ω^)ほわぁ... やっぱりこのお湯はいい...

ω^)まぁ、シャンプーをどこかに無くしちゃったんだけどね 

 

のんびり温泉に浸かり、そろそろ約束の時間になるのであがることに。

 

ω^)さて... そろそろ18:30かお

 

ウィーン

 

お父さん「お待たせしました〜」

ω^)いえいえ!

高校生「こんにちは!昨日ぶりですねw」 ヒョコッ

ω^)あ! 昨日のwwwww

お父さん「ささ! じゃあ行きましょうか!」

 

温泉を出ると車があり、お母さんが運転してきてくれました。

 

ω^)初めまして! おいかわって言います!

お母さん「初めまして!あなたがおいかわさんですね」

ω^)はいっ! 今日は色々とお世話になります!

 

みんなで車に乗りこみ、ご飯屋さんへと向かっていきます。

 

ω^)あ、そういえば、まだ名前聞いてなかったおね

Eくん「そうでしたね! Eです!」

ω^)Eくん! よろしくだお!

Eくん「こちらこそ、よろしくです!」

 

・・・

 

それからお父さんやお母さんと談笑し、あっという間にお店の前へ。

お母さん「じゃあ、3人で楽しんできてください」

お母さん「しばらくしたらまた来ますので」

ω^)ありがとうございます! 楽しんでくるお!

ω^)...というか、凄く高そうなお店なんだお

ω^)ガラガラ お、お邪魔します〜

店員さん「いらっしゃいませ」

 

店員さんに案内されると、そこは個室の部屋でした。

 

ω^)うわぁ〜... こんなお店入ったの久しぶりなんだお

お父さん「よし、そしたら何を頼もうか」

お父さん「おいかわくん、今いくつ?」

ω^)ピッチピチの20歳だお!

お父さん「いいねいいねw お酒は飲める?」

ω^)飲めますとも!

お父さん「よぉし!」

Eくん「うーん... 僕は何にしようかな」

 

お父さんにオススメされたメニュー2つあり、ひとつは釜飯御膳。

 

そしてもう一つは海鮮料理の詰め合わせでした。

 

どちらも非常に美味しそうで、迷いに迷った末に釜飯御膳を選択しました。

 

ω^)じゃあ... この釜飯御膳をお願いします!

Eくん「そしたら僕も同じのを」

お父さん「オッケー。 俺は飲むから海鮮のやつ頼もうかな」

 

注文し、しばらく待つと...

 

店員さん「お待たせいたしました」

ω^)...なんだなんだなんだ!

ω^)なんだこのウマソスな料理は!

 

ウニの釜飯を始めとし、お刺身や茶碗蒸しなどの豪華な料理がズラリと並びます。

 

お父さん「そしたら乾杯しようか!」

ω^)はい!

お父さん「出逢いに感謝! 乾杯!」

ω^)・Eくん「乾杯!」 カチャッ

ω^)ゴクゴク...

 

ω^)プハー!

ω^)久しぶりのビール、めちゃくちゃ美味しいんだおwwwww

お父さん「それなら良かったよw

ω^)それじゃあ、ウニ釜飯頂きます! パクッ!

 

ω^)モグモグ...

 

ω^)ウニ釜飯、うっまぁああああぃぃぃい!!!!!

 

え、ウニってこんなに美味しいんだ。

 

地元で食べたウニは、どことなく臭みがあり、それを"クセ"として楽しむのかなと思っていました。

 

ですが、このウニはその臭みが全くなく、旨味だけをギュッと閉じ込めた爆弾でした。

 

そのウニ爆弾と、海鮮の出汁がよく効いたお米を一緒に食べると、口の中で旨味が弾けて最高に幸せな気持ちになります。

 

ω^)美味しい...

ω^)そしてこの釜飯とビールが...! ゴクッ! ゴクゴク

ω^)プハー!

ω^)もう最っ高だお!wwwww

ω^)お刺身もプリップリで甘くて美味しい...

お父さん「そしたらコレ!」 ドンッ!

お父さん「あきと、日本酒は飲めるか?」

ω^)飲めます飲めます! ゴクッ

 

ω^)・・・

 

ω^)...こんな美味しいお酒ってあるのかお

 

このお酒がまぁ美味しい!

 

お酒の感想はまだまだ未熟なので出来ませんが、スッキリとしていて非常に飲みやすかったのを覚えています。

 

ω^)いやぁ、確かにこのお酒は美味しいですが、ワイはみなさんと飲むことこそが、そのお酒を美味しいたらしめる要因だと思うお!

お父さん「よく言った! その通りだよ!w

お父さん「お酒なんてお金を出せばいくらだって買えるけど、友はお金じゃ買えないからね

ω^)うんうん。その通りだお!

ω^)あ、Eくんゴメンねw 2人でお酒楽しんじゃってw

Eくん「いえいえ! 僕も楽しいんで全然大丈夫です!

 

お父さん「実はね、Eが生まれた時に仕込んだ酒があるんだよw

お父さん「んで、E20になった時にその酒を開けて飲むのが俺の夢なのさ

ω^)す、素敵!!!

 

それからお酒を飲みつつ、Eくんやお父さんと会話を楽しみます。

 

ω^)へぇ... じゃあ、Eくんは数年間海外で生活してたんだおね

Eくん「そうですね、でもコロナの影響でロックダウンになってしまって...

ω^)あ、そうか。 海外だとロックダウンとかあるもんね

Eくん「はい、ロックダウン中に外に出ると本当に発砲されるので、一歩も外に出られませんでしたw

ω^)えぇ...w

ω^)(...Eくんの話を聞いていると、普通の学生と臭いが違うように感じた訳がわかった気がするお

 

Eくんは普通の人が経験していないようなことをたくさん経験していて、当時の僕より考えられないくらい志が高かったです。

 

ボート部に所属してるEくん。

 

そしてそのボート部で高い成績を残すという夢を、自分のため、そしてお世話になった先輩のためにも目指したいと、キラキラと目を輝かせながら話している姿に感動しました。

・・・

 

お父さん「実は私、少し前まで教師だったんだよw

ω^)えぇっ!? そうだったんですか!

お父さん「教師の間は色々なことがあってね...

 

この場で話してしまうと長くなってしまうため割愛させていただきますが、お父さんは僕に大変貴重な話をたくさんしてくれました。

 

お酒の力もあったのか、僕はその話を聞いていると胸が熱くなり、今思い出すと恥ずかしいようなことをペラペラ言ってしまったような気がします笑

 

ですが、ただの食事会とは全く違う、お互いの深い部分を語り合う、そんな非常に濃い時間を過ごしました。

 

...そして、そんな楽しい時間もそろそろおしまいに。

 

お父さん「あ、お母さん来たみたい」

お父さん「じゃあ...そろそろ行こうかね」

ω^)はい! 今日は本当にありがとうございました!

ω^)ご馳走になります!

お父さん「あきと、"ご馳走"なんて言葉を使うんじゃない」

ω^)えっ...

 

お父さん「もう俺らは”家族”だ。 家族に向かってご馳走なんて言うか?w

お父さん「美味しかったでいいんだよw

 

ω^)家族...

 

胸の奥がジーンと熱くなるのを感じた。

 

この感じ... 飛騨の時と一緒だ。

 

ω^)そ、そうですね! 美味しかったです!

 

それからお母さんが待っている車に乗り込み、キャンプ場に向かいます。

 

ω^)・・・

ω^)(このポカポカと温かい気持ち... 飛騨の時と一緒なんだお...

 

心の柔らかいところを触られているような感覚になりながら、ゆらゆらと車の中で過ごします。

 

ブーン

 

キュッ

 

お母さん「つきましたよ!」

ω^)ありがとうございます!

ω^)今日は本当に色々とありがとうございます! とっても楽しかったです!

お父さん「あきとは北海道を回ったら、またここに帰ってくるんだよね?

ω^)そうだお!

お父さん「そしたら、今度はお母さんと娘も一緒にバーベキューでもしよう!

お父さん「家には今日飲んだお酒より美味いのたっくさんあるからさ!w

ω^)ほ、本当ですか!?

お父さん「必ず帰ってこいよ!」

ω^)もちろん! 必ずお邪魔するお!

 

お父さん「あーまた言ってる。"お邪魔"じゃないだろうw

ω^)ハッ! そうでした!必ず帰ってきます!w

お父さん「よしよし!w そしたら最後に写真でも撮ろう!」

お母さん「じゃあ、撮りますよ〜!」

 

パシャ

ω^)・Eくん・お父さん「いいねぇ〜wwwww

Eくん「おいかわさんの自転車、撮ってもいいですか?」

ω^)もちろん! りょーちゃんも喜ぶお!

 

そこからキャンプ場の手前で少し話をして時間を過ごしました。

 

ですが、そろそろお別れのようです。

 

ω^)...じゃあ、北海道から帰ったら必ず連絡するお!

Eくん「はい! 家族みんなで待ってます!」

お父さん「必ずな! 美味い酒たらふく飲ましてやる!w

お母さん「待ってますよ♪」

お母さん「あ、これ良かったらどうぞ!」

ω^)えっ! こんな差し入れまで... 本当にありがとうございます!

みなさん「じゃあお気をつけて! 良い旅を〜!!!」 ブーン

ω^)本当にありがとうございましたー!!!

 

ω^)・・・

 

ω^)ウルッ

 

ω^)ありがとう... ありがとう...

 

車が居なくなり、静かな夜がひっそりとやってきました。

 

そよかぜが肌を撫で、気持ちの良い夜です。

 

お昼に張っておいたテントにトコトコ戻り、いただいた差し入れを袋から丁寧に出していきました。

ω^)うそ... こんなにたくさん...

ω^)袋を持ったときに、ボーリング玉でも入ってるんじゃないかと思うほどの重量だったけど...

ω^)...本当に感謝しかないんだお

 

昨日偶然出会った高校生が、まさかこんな形で再会し、そして一生の思い出に残るような素敵な時間を運んでくれました。

 

そして、青森のむつ市『帰る場所』ができました。

 

こんなに幸せなことはありません。

 

どんなに美味しいものを食べることよりも、どんなに美しい景色を見ることよりも勝る、人との出会い。

 

その宝物を抱きしめて、ゆっくりと眠りに落ちていきました...

 

・・・

 

31日目終了です。

 

本当に素敵な家族に出会えて、心の底から嬉しかったです。

 

そして、いよいよ明日、第二章の終着点である『大間』に足を踏み入れます。

 

それでは次回のブログでお会いしましょう。

ではまた。

1日目から見てみない?

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