チュンチュン
チュンチュン
( ^ω^)ん... 朝かお?
目を覚ますともう太陽が昇っていて、かなり明るいです。
( ^ω^)また寝過ぎたのかお...
ですが、時計を確認すると時刻は5:30。
どうやら、気付かぬうちに日が出るのが早くなっていたようです。
( ^ω^)んんー! 日が出るのが早いのは嬉しいんだけど...
( ^ω^)その代わり、散歩する人も早くなるからそれはそれで困ったんだお
まだ5:30だというのに、既に多くの人が公園内をトコトコ歩いていました。
( ^ω^)よし、パパッと片付けて出発するお!
( ^ω^)荷物を... えーと、アレはここに入れて...っと!
旅を始めて今日で3週間経ちますが、やっぱり荷造りだけは慣れないですね笑
だいたい荷物が多すぎるんですよ笑
荷物だけで40kgくらいはあるんじゃないでしょうか...
自転車と僕の体重を(70kg)を合わせると、150kgくらいになりますかね。
...りょーちゃん、大変だとは思うけどパンクはもうしないでね笑
( ^ω^)よし、パーペキだお! 出発!
重たい自転車をヨイコラ走らせていきます。
( ^ω^)キコキコ 今日目指すところは『村上市』かお
( ^ω^)キコキコ 新潟最後の街...
( ^ω^)キコキコ いやぁ、振り返ってみると、新潟県は滞在日数が一番長かったお
そして今日行く村上を含めると、滞在日数はなんと7日になります。
縦に長〜い新潟県。
そのゴールテープがようやく目前に現れてきました。
( ^ω^)キュッ お、新しい市に入ったお
( ^ω^)これで『しばた』って読むのかお...
( ^ω^)もう何でもありだおね、日本語は
世界の言語の中でも、理解するのが大変な理由がわかりますね。
さて、そうして進んでいくと、海からは一旦離れて林の中へと向かっていきます。
( ^ω^)キコキコ
( ^ω^)キコキコ ...何だろうな
( ^ω^)キコキコ なぜか不思議と落ち着くんだお
( ^ω^)キコキコ 木々は嫌というほど見てきて、飽きていたのに...
( ^ω^)キコキコ まだ飛騨の引力があるのだろうか...
木々たちの葉の擦れる音が、「おかえり」と言っているように感じで、故郷に帰ってきたような気持ちになります。
( ^ω^)キコキコ 癒されるんだお...
( ^ω^)ただ、ここは歩道が10cmもないから、転んだら終わりだおね☆ミ
そうして歩道無き道を進んでいきます。
( ^ω^)キコキコ しっかし、どこか温泉にでも入りたいおね
( ^ω^)キコキコ 今日行く村上市には、何か有名な温泉とかあるのかお?
自転車を停めて、地図を見ていきます。
あ、ちなみに地図というのは、Googleマップもそうなんですけど、『ツーリングマップル』という旅用の地図を主に見ています。
路面状況やグルメ、景色などの細かな情報がびっちり載っているので、バイクなどのツーリングが好きな人には、一冊あってもいいんじゃないでしょうか。
( ^ω^)ふむ... 調べてみると、村上は『瀬波温泉』というのが有名なんだおね
( ^ω^)距離も遠くないし、今日はそこでゆっくりするお!
瀬波温泉に向けて、出発進行です!
...と、思っていたのですが
( ^ω^)キコキコ ん、なんだあのでっかい大仏は
( ^ω^)キコキコ この辺にお寺や神社でもあるのかお?
( ^ω^)え、温泉!?
大仏様のすぐ隣に、『西方の湯』という温泉が佇んでいました。
そしてこの温泉、大仏の影響かはわかりませんが、何やら不思議なオーラを放っています。
( ^ω^)ど、どうしようかお...
( ^ω^)今日は瀬波温泉に入るって決めてたしなぁ...
時計を確認すると、時刻は9:30。
温泉に入るにしては、少し早いような気もします。
( ^ω^)で、でも何だろう、
( ^ω^)「入れ」と言わんばかりに、大仏さんがこっちを見てきてるような気がするんだお...
( ^ω^)ぐぬぬ...
( ^ω^)よし!わかったわかった! 入ればいいんだおね!
開店が10:00からなので、しばらく外で待ってから入店しました。
( ^ω^)ガラガラ ちわーっす...
( ^ω^)...何だこの空間
( ^ω^)フロントにも誰もいないし、これ本当にやってるのかお?
開店時間なのですが、入ってみると電気は付いておらず、薄暗い広間が広がっています。
一応外に『営業中』と書かれていたのですが、フロントにも誰もいなく、人の気配が感じられません。
( ^ω^)ふ、不思議な場所すぎるんだお...
少しすれば誰かが出てくるのかなと思い、しばらくロビーをうろうろ徘徊します。
( ^ω^)人気がまるでない上に、なんて広さなんだお...
( ^ω^)え、これ本当に温泉かお?
( ^ω^)何か少しひんやりしていて、意味が全くわからないんだお...
ロビーには埃の被ったソファが置いてあったり、使われていないであろう喫茶店や食事スペースなどがあります。
しかし、温泉と呼ぶにはあまりにも人気がなさすぎるし、本当に今日は営業中なのかと不安になってきました。
時刻は10:05。
( ^ω^)あ、あの〜誰かいませんか...?
( ^ω^)あ、あの〜...
フロントに向かって声を投げかけてみますが、一向に返事は返ってきません。
( ^ω^)これ、今日やってないのかお...?
( ^ω^)ん、待て。フロントの奥に誰かいるお!
フロントの奥にはドアが付いてあったのですが、そこの隙間をよ〜く見てみると、おじいさんが座っているのが見えました。
( ^ω^)あ!いたお! すみませーん!
おじいさん「・・・」
( ^ω^)すみませーん! 今日ってやってるのかお?
おじいさん「・・・」
おじいさんは僕に返事をするどころか、目も合わせてくれません。
( ^ω^)(え、何で無視されてるんだお...)
( ^ω^)(ワイ、何か悪いことした?)
おじいさんに何とかして振り向いてもらおうと悪戦苦闘していると、後ろからお客さんがやってきました。
( ^ω^)あ!すみません、今日って営業していますよね?
おじさん「そうだね。してるね」
( ^ω^)ですよね...
おじさん「ありゃ、フロントにいないじゃん」
すると、おじさんはカウンターの横にあった呼び鈴を掴んで、それを激しく鳴らします。
おじさん「すみませーん!」 チャリンチャリン!
おじさん「おーい!来たぞー!」 チャリンチャリン!
おじさん「耳が遠いんだよな...全く...」
( ^ω^)(え、あ、耳が遠いのか...)
( ^ω^)(なるほど、だからいくら呼んでも気づいてくれなかったのか...)
おじさんは、扉の向こうにいるおじいさんに向かって手を振りながら呼ぶと、ようやく気づいてくれました。
おじいさん「あぁ、すみません。気づいていなくて」
おじさん「はい、じゃあ入浴券ここに置いておくからね」
( ^ω^)...あの、初めて何ですけど
おじいさん「あぁそうなんですね。じゃあ500円ね」
お金を渡すと、おじいさんは温泉の場所を教えた後に、扉の奥に消えていってしまいました。
( ^ω^)いやぁ、それにしても不思議な温泉すぎるんだお...
( ^ω^)おばあちゃん家の匂いがずっとするし、昔は栄えていたのかお?
長い廊下を渡ると、脱衣所に着きました。
( ^ω^)いやwwwww 脱衣所広すぎるんだおwwwww
何もかもが大きすぎます笑
( ^ω^)よし、それじゃあ入ってみるお! チャプン
( ^ω^)おぉ...
( ^ω^)おぉ...これは...
( ^ω^)これは効くんだお...
黄土色に濁った湯は体の奥深くまで浸透し、肩や手のひら、そして脚など、自転車に乗っている間に痛んだ部分を的確に温めてくれます。
今まで色々な温泉に入ってきましたが、恐らくこの温泉が一番効果を実感できる、素晴らしい湯でした。
( ^ω^)やや熱めのお湯だけど、またこれがいいんだお...
・・・
お風呂をたっぷり堪能した後は、ホカホカの体のまま村上を目指していきます。
( ^ω^)キコキコ うっわwwwww 脚の痛みとかが綺麗さっぱり消えたんだおwwwww
( ^ω^)キコキコ あの温泉凄すぎるおwwwww
( ^ω^)キュッ あ!来たぞ! 村上市!
ついに新潟県最後の街に突入しました。
( ^ω^)キコキコ うわぁ... 最後の街にふさわしい景色なんだお...
( ^ω^)キコキコ のどかで素敵なところなんだお...
村上市に入ると、たくさんのチューリップがお出迎えしてくれました。
( ^ω^)キコキコ さて...今日のお昼はどうしようか...
( ^ω^)キコキコ 当初の予定では、このまま瀬波温泉に行ってお昼もそこで済ませる予定だったけど...
( ^ω^)キコキコ うーん、村上市で他に有名な観光地とかあるのかお?
そんなことを考えながら走っていると、地図を開きたくなりました。
( ^ω^)キュッ よし、調べてみるかお!
( ^ω^)ふむふむ...
( ^ω^)なるほど...
ブーン
キュッ
おばちゃん「こんにちは!」
( ^ω^)あ、こんにちは!
おばちゃん「どこから来たんですか?」
( ^ω^)えーと、群馬県からだお!
おばちゃん「あら!凄いですね」
( ^ω^)いえいえw
車からおばちゃんが話しかけてきてくれました。
おばちゃん「あの〜もし良かったら、家に来ませんか?」
おばちゃん「ご飯でも食べていってください!」
( ^ω^)えっ!?いいんですか!?
時刻は12:30。
ちょうどお腹が減っていて、どこかご飯屋さんでも探そうかなと思ってたんです。
おばちゃん「では私の家は近くにあるので、そこまでよろしくお願いしますね〜!」 ブーン
( ^ω^)ありがとうございます!
( ^ω^)よし!おばちゃんの家まで頑張るお!
おばちゃんの車が、僕のスピードに合わせて誘導してくれます。
少し話した感じでとても親切な方だと思い、ホイホイ着いて行ってしまいました笑
・・・
おばちゃん「はい!到着!」
( ^ω^)わざわざ誘導までしてくれて感謝なんだお!
おばちゃん「じゃあ上がって上がって!」
( ^ω^)お邪魔します!
玄関に行くとそこに旦那さんもいらっしゃったので、挨拶して中に入ります。
おばちゃん「あ、おいかわさん」
( ^ω^)何だお?
おばちゃん「もしよければなんですが、家で念仏を唱えてもらってもいいですか?」
( ^ω^)念仏...?
おばちゃん「えぇ。 ありがたい仏様がいるので、旅の祈願も兼ねて是非お願いしたいんです」
( ^ω^)そうなのかお。 全然構わないお!
話を聞く感じだと、こちらのご夫婦は宗教を信仰している方たちでした。
ただ、宗教に関してはデリケートな内容と思われる方もいますので、宗教名は控えさせていただきます。
階段を登り右手の扉を開けると、そこには仏壇がありました。
おばちゃん「えぇと、じゃあこの数珠をこんな感じで持ってもらって...」
( ^ω^)うんうん
おばちゃん「それと、この本に書かれていることを唱えてもらうってことで!」
( ^ω^)わかったお!
それから、僕とおばちゃん、そしておじちゃんの3人で念仏を唱えていきます。
およそ20分くらい、本に書かれてある漢字の羅列を読み続けました。
おばちゃん「はい!お疲れ様でした」
( ^ω^)なんか... 普段味わえないような体験だったんだお...
おばちゃん「これでね、きっと旅が素敵なものになりますからね!」
( ^ω^)貴重な体験をさせてもらってありがとうございます!
念仏を唱えていると心が浄化されていく感じがして、とても落ち着きます。
僕は無宗教の人間なので、念仏を唱えたり聞いたりするのはお葬式の時くらいですが、宗教に触れて体験するのは非常に面白かったです。
最後に、おばちゃんから今回使った数珠と本をお守りとしていただき、部屋を後にしました。
おばちゃん「あ、おいかわさん。これこれ」
( ^ω^)ん?何だお?
おばちゃん「ご飯をご馳走するって言っちゃったんだけど、今コロナが流行ってるから、これで好きなもの食べてくださいね」 スッ
( ^ω^)え!?お金なんていただいちゃっていいんですか!?
おばちゃん「いいのいいのw 一緒に念仏まで唱えてもらっちゃったんだし、感謝の気持ちもありますからw」
( ^ω^)そうなんですか...
( ^ω^)わかったお!大切に使わさせてもらうお!
おばちゃんから頂いた袋を大切にしまい、コタツの中に入ります。
( ^ω^)はぁ... あったかいんだお...
( ^ω^)あ、そういえば、おばちゃんは僕みたいな旅人をこうやって家に招き入れたことはあるのかお?
おばちゃん「たくさんありますよw」
( ^ω^)えっ!そうなのかお!
おばちゃん「えーっとね... これがその写真」
( ^ω^)え!こんなにたくさん...!
おばちゃんが見せてくれた写真フォルダの中には、数えきれないくらいの旅人が映っていました。
チャリダー、徒歩、リヤカーなどなど、色んなやり方で日本一周をしている人たちがいて、見ていてとても元気をもらいました。
( ^ω^)うわ...これは凄いんだお
( ^ω^)え、じゃあ僕の前に来た旅人はどんな人だったんだお?
おばちゃん「そうだねぇ...確かご夫婦で旅してたんですよね」
( ^ω^)ご夫婦で...
おばちゃん「しかもね、リヤカーを引いてゴミ拾いをしながら日本一周してたんですよw」
( ^ω^)えっwwwww なんて素敵な旅人なんだおwwwww
おばちゃん「ほらwこれ見てみてくださいw」
( ^ω^)ん?何か髪の毛が数字のように剃られているんだお
おばちゃん「これね、1人は『5』、もう1人は『3』って剃られていてね」
( ^ω^)え、それってつまり...
おばちゃん「そうw 53(ゴミ)っていうことなのよw」
( ^ω^)ええええwwwww 面白すぎるんだおwwwww
( ^ω^)素敵だけどクレイジーなんだおwwwww
そんなこんなで楽しく話をしていたら、おばちゃんは予定があるので家を出て行ってしまいました。
おばちゃん「疲れていると思うので、しばらくコタツでのんびりしててくださいw」
おばちゃん「あとは2人で楽しんで!では!」
( ^ω^)本当に色々ありがとうございました!」 ガラガラ
( ^ω^)いやぁ、素敵な方だったお
それからはおじちゃんと2人で話すことに。
おじちゃんも旅人を歓迎していて、暖かくなると旅人を探しに海岸沿いの道路を車で走るのだとか。
それにしても素敵なご夫婦で、とても居心地が良かったです。
( ^ω^)そういえば、今村上市の観光地を探しているんですが、何か観た方が良いとことかあるのかお?
おじちゃん「そうだねぇ、村上は鮭がよく取れるから、この近くにある『大町』に行くといいよ」
( ^ω^)わかったお!行ってみるお!
おじちゃん「あとね、『龍泉』っていう温泉がいいから、そこを観た後にでも入るといいよ」
( ^ω^)へぇ、龍泉ですか...
( ^ω^)でも実は今日、西方の湯って温泉に入ったばかりなんですよね
おじちゃん「あ!あそこね、あそこの温泉も良いよね」
おじちゃん「ん、待てよ?たしか龍泉なら...」
何かを思い出したように、おじちゃんが部屋を出ていきました。
( ^ω^)(ん?どうかしたのかお?)
おじちゃん「あったあった、これこれ」
おじちゃん「これスタンプが10個貯まると、一回タダで入れるからあげるよ」
おじちゃん「そんで、ホラ。もう10個貯まったから、これで入っておいで」
( ^ω^)え!?もらっちゃっていいんですか!
おじちゃん「いいよいいよw 俺は回数券で入ってるからw」
( ^ω^)では... ありがたく頂戴するお!
おばちゃんとおじちゃんからそれぞれ頂いたものを握りしめて、出発します。
( ^ω^)じゃあ、本当にお世話になりました!
おじちゃん「気をつけてなー! 良い旅を!」
( ^ω^)キコキコ なんて良いご夫婦だったんだお...
( ^ω^)キコキコ よし、まずは大町まで行って鮭を見てくるんだお!
おじちゃんの話によるとここ村上市では、鮭を干す時に頭ではなく、尾の方を上にして干す文化があるそうです。
そんな話を頭に入れつつ向かいました。
( ^ω^)ん、この辺少し建物の様子が違うんだお
( ^ω^)もしかしてここが大町かお?
( ^ω^)お、店先になんか干されてるんだお!
( ^ω^)本当だお、確かに尾から干されているんだお
( ^ω^)...ただ、そもそも干されている魚を見ること自体が珍しいから、どっちにしても驚いたんだお
そうして街並みを歩いていると、忘れていた空腹がやってきました。
( ^ω^)グー
( ^ω^)お、お腹が減ったんだお...
時刻は15:00
どこで何を食べようかと考えていたら、もうこんな時間になってしまいました。
( ^ω^)とりあえず軽く食べるかお
( ^ω^)ん、『鮭もなか』...?
( ^ω^)気になる... よし、食べてみるお!
( ^ω^)すみませーん、鮭もなかを2つくださいお!
おばあちゃん「は〜い」
( ^ω^)おぉ!古き良きお菓子って感じだお!
( ^ω^)ちゃんと鮭の形のもなかなんだおwwwww
( ^ω^)ではでは... シャオッ
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)んまい!
しゃおっとした歯応えのもなかの中には、甘〜いあんこが入っていて、どちらも口に入れるとすぐに溶けて消えてしまいます。
疲れた体に糖分が染み渡り、とても美味しいです。
( ^ω^)おやつにピッタリなんだお!
( ^ω^)よし、じゃあ次はこの鮭を! シャオッ
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)こっちもうまいお!
この鮭もなかは中の餡にお茶が練り込まれていて、茶の良い香りが鼻を通ります。
甘さは同じくらいなのですが、こっちの方が茶の香りでスッキリとしていて食べやすいです。
( ^ω^)うまぁ...
( ^ω^)よしよし、そしたら温泉に行って村上を堪能するんだお!
そこからしばらく自転車を漕ぐと、龍泉と書かれた煙突から、モクモクと湯気が立っているのが確認できました。
( ^ω^)キュッ よし!着いたお!
( ^ω^)ではではお邪魔させていただくんだお
( ^ω^)おw ここにも鮭が干されているんだおwwwww
鮭オシの強い街ですが、今回鮭を食べることはありませんでした^q^
というのも、ここの温泉に付随している飲食店では鮭を扱ってなかったみたいなのです...
( ^ω^)しっかし1日に2回も温泉に入れるなんて本当に幸せなんだおwwwww
( ^ω^)それでは!いざ龍泉の湯へ! チャプン
( ^ω^)・・・
( ^ω^)ほわぁ...
・・・
疲れた体を温泉でゆっくりとほぐしていきます。
ちなみになんですが、僕が思う『良い温泉』というのがあるんです。
その良い温泉というのは、もちろんお湯もそうですが、それと同じくらい温泉を形作っている雰囲気も大切なのです。
こういう休憩室など、お店に入ってからお風呂に浸かるまでの道を楽しむのが好きなんですよね。
...あまり長く語ってもしょうがないので、今回はここまでで。
また機会があればこういう話もしていきたいと思います笑
・・・
( ^ω^)いやぁ、さっぱりしたお
( ^ω^)グー ダメだ。もう誤魔化せないほどに腹が減ってしまったお
( ^ω^)よし、そこのご飯屋さんで何か頼むお
注文してしばらく待つと
店員さん「お待たせしました。唐揚げ定食になります!」
( ^ω^)うひょひょwwwww ウマソスなんだおwwwww
( ^ω^)それでは... ハムッ
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)うーん... これは微妙なんだお...
竜田揚げのようなのですが、肉厚感もそこまでなく、端的に言うとコンビニで売っている感じの唐揚げです。
お腹が減っていたので一応美味しくは食べられたのですが、次は違うものを頼んでみたいですね。
( ^ω^)38点!
( ^ω^)こんなもんじゃ村上は終われないお!
( ^ω^)次は隣にある中華屋さん!
( ^ω^)すみません!ジャージャー麺と、陳麻婆スープそばをくださいお!
しばらく待つと
店員さん「お待たせしました!」
( ^ω^)見た目や良し。さて、味はいかほどか!
( ^ω^)まずはジャージャー麺から! ズルッ! ズルル!
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)ふーん、思ってたより甘いんだおね
ジャージャー麺というもの自体食べたことがあまりなかったので「へぇ、こんな味なんだ」と終始思いながら食べていました笑
甘い味噌の中にはひき肉が細かく入っており、麺との相性もなかなかです。
ただ、見た目の予想よりギャップがあるのが邪魔をしてしまいます。
( ^ω^)48点!
( ^ω^)よし!次はこの陳麻婆スープそばを! ズルッ!ズルルル!
( ^ω^)モグモグ...
( ^ω^)うーん... 何か違うんだお
スープそばというくらいなので、汁はあっさりとしているのですが、その分辛さだけが変に引き立ち過ぎてしまっているような気がします。
味が濃そうな見た目だけに、食べてみるとそのギャップで「え、こんなに薄いの...」と感じてしまうのが正直なところです。
( ^ω^)42点!
その後も食べ進めて...
( ^ω^)ゲフー も、もう入らないんだお...
流石に食べ過ぎました笑
そうしたら本日の野宿先に向かいます。
( ^ω^)キコキコよし!ついたお、道の駅『神林』!
( ^ω^)おじちゃんが「ここには大きな東屋がある」って言ってたけど、本当なのかお...?
おじちゃんの言葉を信じて、道の駅を探索していると...
( ^ω^)おぉ! 本当にあったお!
( ^ω^)今日は夜中から朝方にかけて雨が降るから、助かったんだお...!
( ^ω^)ふわぁ... しかし今日は色んなことがあったお
この街を最後に通ることができて本当に良かったです。
親切にしてくれたご夫婦、そして温かい温泉。
ついに明日から東北の玄関を潜り、山形県へ突入します。
明日はどんな1日になるかな。
それではまた明日のブログでお会いしましょう。
ではまた。
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