10月18日(火)9:31
おはようございます。おいかわです。
昨日の雨雲は消え、その隙間からは光のシャワーが差し込んでいます。
こんな素晴らしい良き日に、僕はまず香川最後のうどんを食べに行きました。
10:14
( ^ω^)国道の隅にポツンとあったこのうどん屋
( ^ω^)最後だし、シンプルにかけうどんを頼んでみるか
わぁー!綺麗ー!
上品さがもうカンストしてるよ!コーラス奏でる阿佐ヶ谷姉妹だよ!
( ^ω^)じゃあいただきます! ズルルッ!
( ^ω^)ほわあぁ...うめぇ...
始めは汁だけを飲み、その汁の香りや出汁を楽しむ。
次にうどんを口に運び、汁と絡まる味わいと、その食感を楽しむ。
そして慣れてきたら、七味や醤油を軽く垂らして食べる。
4日ほど前におじいさんが僕に伝授してくれた「ホンモノのうどんの食べ方」です。
上品で優しい味わいの汁に、しっかりとした弾力のあるうどんが歯を押し返してきます。
腹の底からポカポカと体が温まり、活力が湧いて出てきます。
思わず「うまい」と口からこぼれ出てしまうような、そんな香川最後のうどんでした。
。゚(゚^ω^)゚。 さらばなんだお香川県!
。゚(゚^ω^)゚。 君に出会えてワイは嬉しかったお!
11:18
( ^ω^)徳島に突入!
( ^ω^)沖縄で会ったヒカリさんとてらさんに、「徳島は『いのたに』の徳島ラーメンが美味しいよ」って言われたお
( ^ω^)徳島ラーメンか...どんな味なんだろう
( ^ω^)徳島はうずしおがあるんだっけ
( ^ω^)良い道じゃないの
11:38
走ってたらまぁまぁ強い雨が降ってきました。
どこかのアパートの屋根をお借りして雨を凌ぐとします。
...しかし待てど暮らせど雨が止む気配が全くありませんね。
30分以上だらだらと降り続けてるので、仕方ないですがカッパを着て行くとしますか。
なおカッパを着ると晴れる模様。
現代の最新テクノロジーを持ってしても、この不可解な現象を解き明かすことは不可能のようです。
なおカッパを脱ぐと雨降る模様。
世界中のあらゆる科学者が頭をこねくり回して議論しあっても、この幾何学的超常現象の尻尾ですら掴むことはままならないそうです。
14:34 徳島市
( ^ω^)もうちょっと漕げば『いのたに』に着くんだお!
( ^ω^)いっのったに♪いっのったに♪
おい。おいおい。おいおいおいおい。おいおいおいおいおいおいおいおい。
いや「宜しくお願い致します」なんて言われたら「わかりました」としか言えないですよ。
食べたかった。...でもこれが二郎系ラーメンじゃなくてよかった。
もし二郎だったら、血が沸騰し涙腺が焼き切れて、全身の穴という穴から蒸気が出て憤慨していたところです。
( ^ω^)ちぇー。また次の機会に食べようか
( ^ω^)ま!でも徳島ラーメンは他にもあるからね!
( ^ω^)じゃあいただきますっ! ズルルッ! ズルル!
( ^ω^)ほう...これは美味い
豚肉の脂が溶け込んだ醤油ラーメンなのですが、この豚肉が尋常じゃないほどに美味い。
甘み?旨味?そんな陳腐な言葉では片付けられない、そんな美味しさ。
噛めば噛むほど「ジュワッ」と肉汁が注がれ、それが麺と、野菜、すこぶる合うのです。
( ^ω^)ゲフー 満足だお...
おばちゃん「店の前に置いてある自転車って、もしかしてお兄さんのですか?」
( ^ω^)そうだお!
おばちゃん「うわー!すごい!」
おばちゃん「実は数年前にも自転車で日本一周してる人が来たんですよー!」
( ^ω^)マジかお!
( ^ω^)(おばちゃんには失礼だけど、その人もまた『いのたに』に行けなかった人なのかな)
16:17
そうして徳島ラーメンを満喫した僕は、いつものようにマックにやってきたワケですが...
あれ、ここマックだよね?お店間違えた?
写真じゃ伝わりにくいんですけど、この写真よりも倍薄暗いです。
洒落乙な雰囲気が漂っていて、行ったことないですがスタバってこんな感じじゃないかなと思いました。
そして店内もめちゃくちゃ広くて余白がスゴい。Appleの商品の間隔くらいの余白。ソーシャルディスタンスが取れてて大変よろしい。
お店出る時知りましたが、ここのマック、ちょうど10月にオープンしたそうです。
そりゃ綺麗なワケですよ。もうトイレとかゴージャス過ぎてホテルでしたもん。
それからしばらくスタバマックでブログを書き、ヒカリさんとてらさんが住む家に向かいました。
お二人とは沖縄の『結家』というゲストハウスで出会い、その時四国に行くと伝えたら「ぜひ泊まってって!」とお誘いをいただいたのです。
前々からお二人にずっと会いたいと思っていたので、その時を楽しみにどう現れてやろうかと企んでいたら...
ヒカリさん「あれー!!!あっきー久しぶりー!!!」
(;^ω^)あ!ヒカリさん!久しぶりだお!←先手を取られた
ヒカリさん「いやー!むっちゃ久々ー!」
ヒカリさん「上がって上がってー!むっちゃ嬉しいー!」
( ^ω^)今日はお世話になりますw
天真爛漫なヒカリさんに連れられ、お家へお邪魔することに。
まだ2ヶ月くらいしか経ってないのに、なんだか凄く懐かしい気持ちになります。
( ^ω^)あれ、てらさんはまだ仕事ですか?
ヒカリさん「やんね〜。もう少ししたら帰ってくると思うよ〜」
てらさん「ただいま〜」ガラガラ
てらさん「あ」
( ^ω^)あ!てらさん!
てらさん「おー!あっくんようこそ!」
( ^ω^)お久しぶりですw
てらさん「よっしゃ!じゃあ飯行くか!」
19:28 味処『あらし』
ということで、てらさんとヒカリさんに連れられ、こちらのお店にやってきました。
壁一面に美味しそうなメニューがずらりと並んでいますが、てらさん曰く徳島は鯛が美味しいとのことなのでそれを食べてみようと思います。
なんでも徳島の鯛は鳴門のうずしおに揉まれ、身がこれでもかというほど引き締まったプリコリ食感らしいです。楽しみすぎる。
( ^ω^)鯛なんてそうそう食べれるもんじゃないお...
ヒカリさん「えー!このカツオ美味しそ〜!」
ヒカリさん「え!いくらもめっちゃ美味そうや〜ん!」
ヒカリさん「うわー!これもええやん!」
ヒカリさん「あとこれも!これも!これm」
てらさん「お前うっさいねん!!!!!」
( ^ω^)wwwwwwwwww
( ^ω^)(めちゃめちゃ仲良いジャマイカwwwwwwwwww)
鯛づくしの料理が運ばれてきました。
刺身、釜飯、汁物。うーん、実に贅沢だ。
( ^ω^)そ、それじゃあまずはお刺身からいただきます! ハムッ
( ゚ω゚)こ、こ、これはッ!!!
てらさん・ヒカリさん「どう...?」
( ゚ω゚)UMEEEEEEEEEEEEEE!!!
もうね、プリップリコリッコリ。
歯応えがスゴい。鳴門のうずしおパネェ、パネェよ。
でもただ歯応えがあるだけじゃありません。鯛の甘みが噛めば噛むほどじわっと滲み出てくるのです。
歯応えと甘み。このダブルパンチが鯛の底力を感じさせます。
( ^ω^)うめぇお...鯛...
てらさん「でしょ!鳴門の鯛はむっちゃ美味いんよ!」
( ^ω^)いやホント美味しいですwwwww ハムッ
( ゚ω゚)釜飯もうめぇえぇええええ!!!
釜で炊くことにより、プリコリ鯛食感の刺身とは打って変わりホロっと身が崩れてふんわりとした食感になります。
それに熱が加わることによってさらに鯛の香りが引き立ち、もうこれ全然違う食べ物になるんです。
( ^ω^)鯛づくし贅沢過ぎるおwwwww
ヒカリさん「喜んでくれてよかったわ〜!」
( ^ω^)今日お二人と会えてよかっt ズズズ
( ゚ω゚)鯛のあら汁うめぇええええええ!!!
食感というものが存在しない代わりに、鯛から出る旨味、甘み、香りの全てが味噌汁に抽出され、1つの料理としては持て余すくらい完成されています。
刺身、釜飯、汁物、その全てで異なった力を発揮し、そしてその全てが舌を唸らせてきます。
この味をポケモンで例えるなら、「ほのお」「くさ」「みず」の3つのタイプを持った化け物ってことです。
弱点がなく、どんなポケモン(人間)にも相性で優位に立てる。おいかわの味蕾にこうかばつぐんだ!
そうしておいかわはしばしの間、鳴門のうずしおを感じるのでした...
20:51
( ^ω^)いやぁー!もう大大大満足だお!
ヒカリさん「そう言ってくれると嬉しいわ〜!」
ヒカリさん「あ、そうそう。あっきー生ハム食べる?」
( ^ω^)生ハム?
ヒカリさん「この間な。生ハムの原木もらったんよ」
( ^ω^)えっw それは食べてみたいおw
人生で生ハムの原木なんか初めて見たよ。
ましてやそれを目の前で切ってる様子なんて、今後の人生であと何回見れるだろうか。
それくらい新鮮な光景でした。
ヒカリさんが生ハムを丁寧に削ぎます。
酸化し黒ずんだ部分を削ぐと、鮮やかなピンク色が顔を出しました。
「なんかドネルケバブみたいですね」と口にしようと思いましたが、すんでのところで飲み込みました。その理由はまだわかっていません。
ヒカリさん「できたで〜!」
( ^ω^)おぉおお!!!BARとかで出てきそうなおつまみだお!!!
( ^ω^)それじゃあ生ハムいただきます! ハムッ
( ^ω^)!!!
( ^ω^)なんだこの味...うまい...うまいお!
最初の一切れ目を口にした時は少し酸化が進んでいた部分だったために「ドックフード」みたいな味がしたのですが、二切れ目を口にした時、生ハムの本領があらわになりました。
最初に感じるのは「塩味」
ザラっとした口触りと塩味がまず最初にやってきます。この時は美味しいのか美味しくないのかはイマイチわかりません。
そして、ここからがスゴいんです。
ひと口、またひと口と咀嚼するごとに、生ハムの旨味がじわじわと、じわじわと滲み出てくるのです。
「旨味」という名の乾燥わかめが、唾液を吸って何倍にも膨れ上がるのです。
これがビールに合わないワケがありません。
一方の手には生ハムを、そしてもう一方の手には缶ビールを握りしめて、それらを交互に楽しみ愉悦に浸ります。
部屋の隅にはオシャレな薪ストーブがあります。ちなみに賃貸だそう。
( ^ω^)ヒカリさん...これ美味すぎるお...
ヒカリさん「やんな!でもてらちゃんあんま好かんのやって」
( ^ω^)えぇー!こんな美味しいのに!
それからはてらさん、ヒカリさんと楽しい夜を過ごします。
お二人のアメリカ旅行の話がとっても面白くて、そしてそれと同時に「仲良いな」と僕は終始羨ましがっていました。
ついこういう日があると、「まさかこんなところで出会った人とこうして再会できるなんて思ってもいなかった。嬉しい」と思い出を反芻してしまいますね。
矢田川のみなさんもそうですし、北海道で会ったOさん、やよ子さん、むつ市のEくん...
そしてこれからもそういう「再会」があると思うとワクワクせずにはいられないです。
てらさん・ヒカリさん「じゃああっきーおやすみー!」
( ^ω^)おやすみなさい!
( ^ω^)うし、そしたら少しだけブログを...
( ^ω^)・・・
( ^ω^)今日は寝ちゃえ
・・・
201日目終了です。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
ではまた。
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