9月7日(水)
( ^ω^)うーん...
( ^ω^)ムクッ そろぼち起きるかお
おはようございます。おいかわです。
今日の朝ご飯は昨日ほこからさんの叔母さんから頂いたこちらのパンになります。
この他にも大量のスコーンまで頂いて本当にありがたい限りです。ちなみにほこからさんは大のスコーン好きなんだとか。
10:30
( ^ω^)お!今日はカラッと晴れてて気持ち良いおね!
(;^ω^)...いや暑いお
というわけで残暑がしっかりと厳しいですが出発です。
今日は本土最南端の『佐多岬』に行くべく、まずは『鹿屋』まで漕いでいきます。
道中ちょこちょこ勾配はありますが、気合でゴリ押していきましょう。
12:06
( ^ω^)おぉっ!鹿児島県突入だお!
( ^ω^)これで佐多岬に行ってしまえば南も制覇かお...
( ^ω^)日本一周もいつかは終わるんだおね
おじさん「おーい!!!」
前方から大きく手を振るおじさんが目に入りました。
何かが起こってしまう前兆です。どんな未来が待っているのか既にワクワクが止まりません。
( ^ω^)こんにちは!
おじさん「日本一周してるんだって!?すごいねぇ!」
おじさん「ちょうど今からお昼にするんだけど、よかったらキミも来るかい?」
( ^ω^)な゛っ!ご一緒してもいいんですか!
すぐ近くにある韓国料理屋さん。もうお腹が空いてきました。
数時間前に大量のパンを食べていますが、ここで断らないのが僕です。
相手の方の親切心には全力で応えることが僕のモットーなのですよ。ささ、いきましょう!
おじさん「何にするかい?」
( ^ω^)うーん...そうですねぇ...
( ^ω^)ご飯ものを食べたい気分なので、ビビンバにするお!
おじさん「それだけで大丈夫?自転車乗ってるんならもっと食べなきゃ!w」
( ^ω^)ピクッ もっと...ですか...
おじさん「んじゃあこの冷麺もいっておこう!」
( ^ω^)フフフ...完食してやろうじゃないの...
出されたものは必ず食べ尽くします。
ましてや親切心でご馳走していただくので”お残し”など言語道断です。これは久々に本気を出さなければいけませんね。
とんでも綺麗な店員さんが運んできてくれました。食欲が昂まります。
( ^ω^)おぉ...!美味しそうだお!
( ^ω^)旅中にビビンバ食べてなかったので楽しみだお!
おじさん「お!それはよかったよ!」
( ^ω^)こうして混ぜて... マゼマゼ
( ^ω^)いただきます! ハムッ
( ^ω^)くぅー!辛いけど美味しいお!
ピリッとした刺激と共に、甘辛いタレと絡んだご飯が口内を幸せにします。
それに何と言っても具材であるナムルが非常に美味しいのですよ。
ごま油の香りとシャキシャキとした食感がたまらない。あ、でも少しずつ舌が痛くなってきた。
続いて冷麺。写真を撮り忘れてしまいましたが、酢を回しかけて食べるとさっぱりとしていてビビンバと良く合います。
ビビンバの辛味でピリリとした口内を冷麺がスッと抑えてくれ、ビビンバ→冷麺→ビビンバ→冷麺の永久機関が不覚にも完成してしまいました。
お姉さん「それにしてもすごい食べっぷりだねw」
( ^ω^)自転車乗りですからw
(;^ω^)(よかったお...何とか食べられそうだお...)
それからおじさん、お姉さん、そしてもう1人のおじさんと会話を楽しみ無事完食できました。
おじさんが「せっかくならウチの職場を覗いていきなよ!」と招待してくれたので見学することに。
少しの間でしたが色々お話しできて楽しかったです。
おじさん・お姉さん「じゃあ気をつけて楽しんで!」
( ^ω^)はい!ご飯ご馳走様でした!
おじさん「あ、これも何かの縁だしYoshinagaのステッカーあげるよ」
おじさん「あとこれ、キーホルダーも」
( ^ω^)え!いいんですか!ありがとうございます!
( ^ω^)ようし!鹿屋まで頑張るお!
14:44
( ^ω^)お、牛だお モォオオン
( ^ω^)こうやって放牧されている牛を見ると、北海道を思い出すなぁ...
( ^ω^)フフフ、立ち止まってしばらくすると近づいてくるの可愛いおwwwww
14:59
てなワケで『鹿屋市』に入りました。思ってたより坂がキツくなくてニッコリです。
ただいつものことで、ここから市街地までが長いのですよ奥さん。
それでいてこの看板を過ぎたあたりから徐々に勾配がキツくなり、上がりきっていた口角が下がってまいりました。変な期待や安堵はフラグなのだと散々学んできたのにこのザマですよ。
16:45
(;^ω^)ふぅー!ようやく快活に着いたんだお!
( ^ω^)本当は夜までマックで過ごしたかったんだけど、改装みたいなのしてて行けなかったんだお
( ^ω^)とりあえずオープンカフェでゆっくりして、いい時間になったらブースに移るとするk...
( ^ω^)ん゛ッ!?!?!?
快活の駐輪場にりょーちゃんを押していくと、何やら荷物を大量に括り付けたジテンシャとその主人がいました。
しかしそのジテンシャに後輪についているバッグは...色が”赤”かったのです。
( ^ω^)野村さぁああああん!!!!!
野村さん「おいかわくんじゃないっ!!!!!」
( ^ω^)えぇえぇぇえwwwwww こんなところで会うなんて偶然も偶然だおねwwwwww
野村さん「本当だよwwwww こんなことあるんやねwwwww」
何度でも言いましょう。これだから旅はやめられないのだ。
この奇跡とも言えよう偶然がホントに起きてしまうのが面白いのですよ。
( ^ω^)あれ、そういえば野村さんは佐多岬行きました?
野村さん「さっきまでいっちょったき、今ちょうど快活に戻ってきたのよw」
( ^ω^)そうだったのかおwww
( ^ω^)それで...どうだったんだお?勾配とか...
野村さん「えっとね...」
(;^ω^)ゴクリ
野村さん「地獄だったよwww」
( ^ω^)やっぱりそうなのかおwwwwwwwwww
野村さんから佐多岬の過酷さをこれでもかというほど聞き、ますます行くのが億劫になりました。
日本の端っこに行っても達成感よりもまず先に疲労が来てしまって、喜ぶ元気がなくなってしまうんですよ。
それに地図を見る限り今まで踏破してきたどの岬よりも岬に行くまでの距離が長いみたいで、野村さんも言っていましたが1日で行って帰ってくるのは難しいみたいです。
野村さん「大変だけどおいかわくん頑張ってねw」
(;^ω^)あ、ありがとうございます...w
野村さんと少し立ち話した後は、それぞれ快活に入って体を休めました。
いよいよ明日から始まる佐多岬チャレンジ。非常に雲行きが怪しいですが頑張っていきましょうか。
・・・
160日目終了です。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
ではまた。
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